抜歯の注意点や痛み・出血・ドライソケットについてのお話【親知らず・矯正】

2.歯のお話
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※記事内の情報は作成時の情報です。また正確な金額・治療内容などの情報は必ず各公式HP等をご確認ください。

抜歯はどのくらい痛いのか、出血はあるのか、ドライソケットとは何かなど、親知らずや歯列矯正に伴う抜歯ついて私の体験をもとに解説します。

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抜歯の痛み

抜歯の痛みについて解説します。※個人差があります。

上の歯の抜歯の痛み

下の歯と比べると、痛みはマシという方が多いようです。特に奥歯よりも前6本の歯は抜けやすく、抜歯後人によっては鎮痛剤を服用しなくても耐えられる方もいます。

私は上の歯4番(前歯から四番目の八重歯の隣)を抜歯しましたが、痛くなる前に処方された鎮痛剤(ロキソプロフェン60mg)を服用したので痛みは特に悩みではありませんでした。

抜歯してから6時間後、寝ようと横になると血が集まって疼くような感覚があったので、痛くはなかったのですが飲みました。それまではなんの痛みも違和感もなしです。痛み止めもそれ以降飲みませんでした。

下の歯の抜歯痛み

上の歯と比べると痛みが強く出る傾向があるようです。下顎の方が骨がしっかりしていて抜きにくかったり、麻酔がききにくいことがあるからです。

私は子どもの頃と大人になってからの2回下の歯の親知らずを抜歯しましたが、痛みで寝れない、痛み止めが手放せないなどはなかったです。また、ズキズキ、ヒリヒリして痛いというより、どちらかというと鈍い痛みでした。

親知らずの抜歯の痛み

親知らずは奥歯の中でも一番奥にあるため抜きにくく、またきれいにまっすぐ生えていない場合もあります。斜めに生えていたり、ちょっとしか頭が出ておらず切開が必要な症例では痛みが強くでることが多いようです。

いろんな人の抜歯後の体験や写真をみていると、個人差が大きいと感じます。

「大きく顔が腫れた」「熱が出た」「痛くてつらい」といったものがでてきて恐怖を感じる方もいらっしゃるかと思いますは、切開を伴う下の親知らず抜歯をしてどれも当てはまらなかった私のような場合もあります。

またもしかすると、医師の腕にもかかっているかもしれませんね。歯を抜くというのは怪我をするのと同じですから、怪我の程度を最小限に抑えられる丁寧で正確な技術が大切なのかもしれません。

抜歯後の出血・ガーゼ

抜歯後の出血はいつまで続くのか、ガーゼはいつまで噛めば良いのかなど解説します。

抜歯後のガーゼはいつまで?

抜歯後、ガーゼを噛む時間は30分程度です。口内は濡れており血がにじみやすくガーゼや唾液に血が混じるのは当然のことなので、赤いからと何時間も噛まなくてOKです。

ただ個人差があるので、30分以上たっても出血が多いなと感じる場合は(可能であればガーゼを取り替えて)また30分程度圧迫して止血しましょう。それでもにじむ程度ではなく出血している場合は医師に相談してください。

抜歯後の出血はいつまで続く?

抜歯後、キレイに生えていた場合や血液に問題のない方は怪我と同じように数時間で止まり、翌日くらいまで唾液に血が混じる程度でとまります。

ただし、血が止まりにくかったり肌でいうかさぶた(血餅)がうまくできずに何日も出血が続く場合があります。唾液が赤い程度ではなく明らかに出血していると感じた場合は医師に相談しましょう。

抜歯後の注意点

抜歯後の注意点を解説します。

うがい方法に気をつける

抜歯後は、ケガを治そうと体が頑張っているときです。傷を塞ごうとしているところに、激しくうがいを行うとせっかくできた血餅が取れてしまう可能性があります。ドライソケットの原因です。

口内の血をキレイにしたい気持ちはわかりますが、当日はなるべくうがいはせず、行う場合は水を含んで優しく吐き出す程度にしておきましょう。

体が温まる行為は控える

お風呂や飲酒、運動など体が温まることで出血がひどくなったり、また激しい運動で力むことで縫合した傷が開く可能性があります。少なくとも抜歯当日は控えましょう

血が止まりにくい、傷の治りが遅い体質だなどと感じている方は特に2、3日はシャワーで済ましたり自身の体の特徴に合わせて生活しましょう。

歯磨き

抜歯当日は傷が塞ぎきっていないので歯磨きは控えたほうがよいとされる病院があります。誤って血餅(けっぺい)を取ってしまう可能性もあるので気をつけるか医師の支持に従ってください。

ドライソケットとは

ドライソケットについて解説します。

うまく傷がふさがらなかった状態

ドライソケットとは、血餅(けっぺい)がうまくできず顎の骨がむき出しになる状態のことです。骨を覆う歯茎や歯がないため食べ物や空気が直接骨にふれ、痛みを引きおこします。

ドライソケットの原因

ドライソケットの原因をいくつか紹介します。

  • 頻繁なうがい、強いうがい
  • 歯ブラシのひっかかり
  • ストローなどの使用による吸引
  • 舌で触れる
  • 汚れと間違って取り除く

特に意外なのがストローなどの使用による吸引です。吸うことで口内に吸引力が発生し、触れずとも血餅が剥がれてしまうのです。

噛む食事ができないからと、吸引タイプのドリンク・ゼリー・栄養補助食品などを使用するのはおすすめできません。食べるなら吸わずに絞り出して口にだすかお皿に出しましょう。

抜歯後に白いゴミ

抜歯をして数日後、穴に白っぽいものを見つけても、絶対にとらないでください。傷口を塞いごうと再生中の組織です。食べ物のカスと勘違いして取ってはいけません。

実際にご飯粒などがつまることもあるのですが、自分の判断でとらずに放置するか病院で取ってもらいましょう。勘違いして取ることでドライソケットになってしまします。

ドライソケットになってしまったら

もしドライソケットになってしまった場合は、炎症を抑えてさらに再度出血させて血餅を作っていくという再掻爬(さいそうは)を行います。

ドライソケットは自然治癒も可能だそうなのですが、痛みが長く続くので治療した方が日常生活に影響ができにくいと思います。

ドライソケットにはならなかった

幸い私はドライソケットにはならず、1ヶ月くらいで普通に食事ができるようになりました。

でもいろんなブログやサイトをみて、ドライソケットってこんなに痛いんだ!怖い!なりたくないから抜歯はやめておこうかな…

という方にお伝えしておきます。めったになりません。

血液が固まりにくい体質の方や、血液がサラサラになるようなお薬を服用されている方は医師に相談の上気をつけて生活を送れば問題ないと思います。

ならないと言われても怖かったので1回目の抜歯のときはやりすぎくらい注意しました。ですが意外と行けるな?となったので2回目の抜歯後は1週間後くらいにはほとんど気にせずに日常生活をおくっていました。

しかも、私はドライソケットについてネットで調べていたので知っていましたが、歯医者の先生は何も言ってくれませんでした 笑

強くうがいしないでね、くらいでしたね。その程度のことなんだろうなって思います。

これから抜歯を控えている方、頑張ってくださいね!あっという間ですよ。

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