歯列矯正費用が確定申告で返ってきた【医療費控除】

1.歯列矯正
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※記事内の情報は作成時の情報です。また正確な金額・治療内容などの情報は必ず各公式HP等をご確認ください。

こんにちは。まだまだ新型コロナウイルスで混乱が続いていますね。
辛いこと、大変なことはたくさんありますが、心は豊かでいられるように心がけたいものです。

さて、今回は歯列矯正の費用でお悩みの方、確定申告や歯列矯正の医療費控除について実際に手続きを行ったお話をします。

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歯列矯正は医療費控除できない?

歯列矯正の確定申告について調べている方は目にしたことがあると思うのですが、「大人の歯列矯正は医療費控除できない」「美容・見た目のための審美目的は対象外」と言われています。

ですが、まず結論をいうと大人の歯列矯正でも医療費控除はできます。

医療費控除の条件

大人になってからは絶対にできないわけではなく、審美目的のための歯列矯正の場合はできないということです。

審美目的以外に何があんねんという話なのですが、例えば八重歯が刺さって口内炎ができやすい、かみ合わせが悪くて歯ぎしりがひどい、などそういった目的ならOKで、

芸能人のように「見た目のために」真っ白な歯を入れるなどの行為は医療費控除の対象外です。眼瞼下垂など病気や事故以外の二重整形や、病気や事故による再建手術以外の豊胸などの美容整形が対象外なのと同じです。

線引きが不明なときは

私は実際その線引きがわからず、「噛み合わせは気にならないし、この八重歯の見た目が気になる私は対象外だから費用がかかるな」と思っていました。

でも歯医者に言わせてみれば、見た目がきれいではない時点で噛み合わせは正しくないということなので気にせず医療費控除は受けられるものだと思って良いと思います。

ただ、歯医者にはきちんと確認してくださいね。

歯列矯正の医療費控除いくら返ってくる?

医療費控除は、1年で10万円以上の医療費の支払いがあれば受けられます。扶養家族であれば、全員分を合算した金額です。

歯列矯正自体が大きな金額なので、万単位で返ってきますよ。

ですが、一律に100万使ったらいくら返ってくるというものではなく、収入によって違います。

【計算式】

医療費 −② 保険金 − ③10万 × ④所得税率 = ⑤還付金

たとえば…

①歯列矯正に60万、風邪薬を買ったり、体調不良で病院に行った治療費が10万円、病院に行くまでの交通費が1万円だった。(医療費=71万)

②保険はおりていないので、0円。(保険金=0円)

③1年間の所得は300万円。(-10万※200万円以下だとここは所得の5%)

④所得が195万円を超え330万円以下なので 10%

⑤還付金61000円

上記は簡単な一例です。

どこまでが医療費?

上記の医療費に当てはまるものを紹介します。

  1. 診察にかかった治療費
  2. 治療のために処方された医薬品
  3. 治療のために購入した市販の医薬品
  4. 通院のための交通費(公共交通機関)

交通費まで含めて良いのですから、風邪も引いてないし歯列矯正も部分矯正で9万だった…という方もきちんと計算してみることをおすすめします。

ただし、タクシーは緊急を要するとき以外は対象外なので気をつけましょう。歯列矯正なら歩けるのでバスや電車で通院可能ですよね。

これによって住民税も安くなるするので実際はもっとお得です。

所得税率は、国税庁のホームページで確認できます。

領収書の保管

実際に、確定申告では領収書が必要なイメージですが、今では添付しなくてもOKです。

医療費控除の明細書を作成すれば、自宅で5年間保管するだけで良いです。

医療費控除の明細書は、治療を受けた人の名前、病院や支払いをしたところの名前、金額などを記入するだけです。歯列矯正だと月に1,2回ほどの通院なので、その度に書いた方が後々楽かもしれませんね。

思ったよりも安くなる歯列矯正

高いものに代わりはないのですが、万単位で還付されると思うと少し気分もお財布も楽になりますよね。

さらに医療ローンや、手数料のかからない分割払い対応の歯医者などもあります。

合計金額だけを見ると高いですが、還付金と分割払いを考えるとこれなら払える!という方もいると思いますので、一度計算してみてはいかがでしょうか。

詳しいことは、国税庁ホームページや、歯医者へ直接確認してくださいね。

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